厳冬の大峰・稲村ケ岳山頂で大展望を楽しむ
年月日 2019−02−04
山域 奈良県天川村
ルート 3日 二上パーク〜16:50黒滝道の駅車上泊
4日 6:38母公堂6:50〜法力峠7:54〜頂仙岳・弥山見ゆ8:29〜壊れた橋9:58〜尾根10:13
〜10:24山上辻・稲村小屋10:32〜大日山下10:56〜大日キレット11:33〜11:58
稲村ケ岳12:16〜12:55稲村小屋13:27〜法力峠14:44〜15:37母公堂15:50
メンバー DOPPOさん、ピッカリおやじさん、どんかっちょ!  3人
今回歩いたGPSルート(doppoさん提供)
黒滝道の駅を6:00出発する。
洞川温泉街の道は乾いていたが水汲み場からは雪が覆っていた。母公堂には一台駐車していた、先行していると思っていたら起きだしてきたのにはびっくりした。準備してすぐに出発したら2台が走って来た。法力峠では寒風が来るので山際に避け振り返ってdoppoさんを撮った。雪はまだこの辺は少ない。
30分も歩くと前方に大日山が見えてきた。稲村ケ岳はその奥で見えない。
斜面の道の踏み跡をたどりながら歩いて行く。危険はまだない。
(下)、進行方向右側に頂仙岳から弥山への尾根が見えてきたその手前にトサカ尾が続いており雲海がたなびいていた。今日は快晴で気分上々。
小谷に架かるを幾つか渡って来たが9時過ぎにアイゼンを履いた。斜面の雪も増えてdoppoさんと先頭交代する。またピッカリさんに雪を固めてもらい最後尾を歩く。ピッケルを二人は準備したがdoppoさんは2本ストックで進行する。崩壊した橋の所はロープがあるのでそれ程危険とは思わなかった。
雪道では尾根側にピッケルを刺しても岩に当たり
浅く、また雪も少なくてスポスポで確保できずに
全体の体のバランスで歩かなければならない
ところもありヒヤヒヤである。
その先の高崎横手の鎖道では緊張する。鎖が雪に
埋まり、また膝元に有ったりして掴みにくい。
体のバランスも悪い、カメラも手に出来ない。
(ピッカリさんより写真提供)
通過して来た鎖場を振り返る。自分は写真を撮る
余裕がなかった、鎖がないと通れなかったと思う。
(ピッカリさんより写真提供)
鎖場を通過したがその先に踏み跡が無くなった。
進行方向左手の尾根へアイゼンの前爪を立てピッケ
ルを打ち込み体を引っ張り上げたり木に?まった
りして登る、体力を消耗し二人を追いかけて登った
。追いついたそこは樹氷と青空の世界であった。
樹氷の中のピッカリさんと二人の世界をdoppoさんが撮ってくれた。
一昨年敗退した時もこの斜面を登ったことを思い出した、今回と同じ場所からであった。この時は曇天で青空は無かったので疲労ばかりが思い出された。

木に巻き付いた蔓の一本柱の樹氷が珍しい。
登り着いたその尾根を右へ5分も歩くとその先手前に山上辻(下部が黒く見えている)と小屋が見えてきて、上部には大日山1689mのTOPが見えていた。方向はこの方向であったかと晴れの冬山でこそ明確に見ることができた。

小屋に到着するとすぐ後に男性2人が追掛けるよう
に到着した。彼らが追い越して行くのか?
と思っていたが我々が先発することになった。
直進して少し尾根道を下り歩くが前方に大日山が見えてきた。

大日山手前を左へ行くのかと思っていたがその手前から左下へ下ることに決定して少し引き返す。トレースは何もない、それは去年doppoさんとピッカリおやじさんの成功ルートであった。
先ずdoppoさんがフリーで先行して下って行く。
去年と同じようにピッカリおやじさんは20mロープを10mのダブルにして張った方が安心できると
垂らしてくれた。
こうなると本当に怖さも無くて下れた。
後から来た若人は大日山すぐ下の岩場をトラバース
していたが最後は我々のルートへ下ってきた。
(黒の男性)
doppoさんを先頭にトラバースして行く、手前の
日当たりの斜面角度が厳しかったがその先は気が
楽になった、大日山の根元からの一人が追って
行く。
ピッカリおやじさんも追掛ける。 11:33キレットに到着して右下側を覗いた
稲村ケ岳へ登って行くが途中右方向の大日山を撮った。が下山時は樹氷が大分解け落ちていた。

稲村ケ岳1725.9mに12時前に到着した
。快晴に伴い我々を入れて6人位になったが若い人たちであった。山上ケ岳1719.2mを背景にバンダナショットを撮る。
山上ケ岳山1719.2mから右へ地蔵岳1685mへ続く。反対側には弥山方向も良く見えていた、12:15
下山開始する。自分が一番びりで追掛け用心して下って行った。大日山の下トラバースを無事通過して
夏道を稲村小屋に向かって歩いて行く、来る時の尾根に登り返さないだけでも楽ができた。
木の霧氷の落下が見られていた。小屋周りには女性を含め数人が登ってきていた。小屋の裏側で風を避けて暖かい味噌汁を一杯頂き元気を付けた。
30分位して下山開始するが白倉山方向の尾根道への登りはキツカッタ、一人遅れ気味になった。下りになると楽になり一般下山道に合流。途中数組の登山者を追い越す。
今回は快晴の天候に恵まれ展望も楽しむことができた。それに
ベテランのdoppoさんの案内で無理なく歩くことが出来て、大変厳しい山行であったが大いに楽しむことができた。
ピッカリおやじさんとは初めての同行であったが、黒滝道の駅では車内泊を快く許してくれて、歩く最中でも快活な話しで元気付けてくれてありがたかった。
法力峠でアイゼンを外していたら観音峰の方から女性二人が来て暫く会話を楽しんだ。アイゼンを外したのは良かったが最後には
氷道に足を3回ほど滑らしてしまった。ケガは無かったのが幸いであり母公堂へ下った。下ってみると我々の車だけが一台残っていた。駐車料金500円でコーヒーを御馳走してくれた。2年越しの希望が完遂できて嬉しい限りであった。同行のお二人さん有難うございました。
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